過去10年間の株投資の損益状況(2025.12月末版)

2013年~2018年は後半に記載しております。

2019年~現在(2025.12末)までの損益グラフ(各月末)です。

●2019年
評価益のあったチャームケアを全株売却し、評価損のネクシーズGの損出しを行い買い直しを行ってます。他の銘柄もほぼ売却して、保有株の8割を現金化しその後、購入時期を伺いました。(この時点から現在でも保有している銘柄は、日本ケア、モーニングスター(SBIグローバルアセットマネジメント)、ネクシィーズGぐらいです。)
2019年末の損益は+174万円となりました。

●2020年
コロナショックにより、日経平均株価は3月19日に16,552円まで下落しました。私は前年に株式資産をほぼ現金化しており、少し早めではありましたが、3月9日に約3,000万円分の株式を購入しました。
3月9日の日経平均株価は19,698円だったため、「もう1週間待っていれば」と後悔する気持ちもあります。しかし結果的には、この時期にまとまった金額を投資したことが、現在の大きな利益につながっています。

3月9日に購入した理由は、2月中旬に23,000円台だった日経平均株価が大きく下落し、騰落レシオが50%台まで低下していたためです。一般的に騰落レシオが70%以下は底値圏とされます。また、信用買いの評価損益もマイナス20%以下となっており、明らかに「売られすぎ」を示す指標がそろっていました。実際には、その後さらに株価は下落することになります。

すべての資産をこの時点で投資していれば、利益はもっと大きくなっていたかもしれません。しかし、3月9日以降も日経平均株価は3月19日まで下落を続けました。もし全資産を投資していたら、大きな含み損に耐えきれず、後に利益となる銘柄まで売却してしまった可能性があります。その意味では、この投資額に抑えた判断は結果的に良かったと考えています。
なお、グラフ上では評価損益がマイナス73万円となっていますが、これは2020年3月末時点のものです。3月末には日経平均株価も18,917円まで回復しており、評価損も改善していますが、3月19日前後は保有資産が大きく下落していました。

その後、各国の中央銀行による大規模な金融緩和や、日銀による日本株ETFの大量買い入れを背景に、日経平均株価は2020年末には27,000円台まで上昇し、保有資産も大きく増加しました。

保有銘柄の売買については、評価益はあるものの配当のない医学生物を売却しました。その売却益と、他の保有銘柄の配当金を損益通算して±0にするため、評価損が出ていたネクシィーズグループやセブン&アイ・ホールディングス(3382)を年末に一度売却し、買い戻しています。また、オリンピック延期により業績回復が遅れると判断した大日本印刷も、12月に売却しました。

2020年末の損益は+1295万円となりました。

●2021年
高配当銘柄にシフトするため、以下購入、売却
武田薬品工業(4月に購入)
日本電信電話(12月に購入)
タカラレーベン・インフラ投資法人(12月に購入)

売却
日本マクドナルドホールディングス(8月に売却)

なお、配当などで得た利益と相殺するため、評価損が出ていたネクシィーズグループなどの銘柄を一度売却し、買い戻すことで「損出し」を行いました。

2021年末の損益は+1800万円となりました。

●2022年
高配当銘柄にシフトするため、以下購入、売却
日本製鉄(4月に購入)
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8月に購入)
三井住友トラスト・ホールディングス(8月に購入)
三井住友フィナンシャル・グループ(8月に購入)
住友林業(10月に購入)
佐藤商事(12月に購入)
イノテック(12月に購入)
日本電計(12月に購入)

売却
東洋建設(4月に売却)
タカラレーベン・インフラ投資法人(TOBのため10月に売却)
日東紡績(12月に売却)
コムシスHD(12月に売却)
エクシオグループ(12月に売却)

なお、東洋建設やタカラレーベン・インフラ投資法人の売却益や配当収入と相殺するため、評価損が出ていたネクシィーズグループや合同製鐵などの銘柄を一度売却し、その後買い戻すことで「損出し」を行いました。

2022年末の損益は+1916万円となりました。

●2023年
以下購入
伯東(1月に購入)
日本マクドナルドホールディングス(12月に購入)

以下売却
CYBERDYNE

2023年12月末の損益は+3818万円となりました。

高配当銘柄を多く保有しているため、毎年、評価損が出ている銘柄について「損出し」を行うことができ、それが現在の損益につながっています。
2023年には、CYBERDYNEの損出し売却を実施しました。2023年12月末時点では、保有銘柄の中に評価損となっているものはありませんでした。そのため、2023年は配当による利益をすべて相殺するような損出しは行いませんでした。

●2024年
商船三井(4月に300株分NISA枠で購入)
キヤノン(5月に100株分NISA枠で購入)
日本曹達(5月に100株分NISA枠で購入)
三井不動産(6月に100株分購入)

2024年8月は、株式市場にとって非常に波乱の大きい月となりました。月初から株価は軟調に推移していましたが、8月5日には日経平均株価が大暴落し、前日比4,451円安の31,156円まで下落しました。この急落により、私の保有資産はその1日だけで約1,200万円減少しました。資産全体の損益も、一時は+3186万円まで縮小しました。

しかし、その後株価は急回復し、8月末の日経平均株価は38,647円となりました。7月末の終値は39,101円でしたので、ほぼ元の水準まで戻ったことになります。この局面で、慌てて株を売却した人は、大きな損失を被る結果となりました。

株価下落時の「狼狽売り」は、本当に大きな損失につながります。私は高配当銘柄を中心に保有しているため、株価が下がっても比較的冷静に対応できます。また、信用取引を行っていないため、追証(借金)の心配もありません。さらに、全資産を株式に投入せず、一定の現金を手元に残しておくことも重要だと考えています。

2024年12月末の損益は+5427万円となりました。

●2025年売却
以下購入、売却
三井化学(1月に300株分NISA枠で購入)
スズキ (1月に600株分NISA枠で購入)
日本電信電話(1月に2300株分NISA枠で購入)

フジテック(TOBのため12月に売却)

2025年4月は、前年8月に匹敵するほどの大きな波乱の月となりました。トランプ関税の実施計画が発表されたことで、世界的に株価が急落し、日経平均株価も3月26日の38,027円から、4月7日には31,136円まで下落しました。この下落により、私の保有資産はわずか7営業日で約2,000万円弱減少し、資産全体の損益も+3442万円まで縮小しました。

しかしその後、トランプ関税の一部延期や修正が発表されたことで市場は落ち着きを取り戻し、4月末の日経平均株価は36,045円まで回復しました。それに伴い、保有資産の損益も+4,762万円まで戻りました。今回も保有銘柄を売却することはせず、相場が落ち着くのを待ちました。高配当銘柄を中心に保有しているため、慌てて売る「狼狽売り」をせずに済んだと考えています。

2025年12月末の損益は+7927万円となりました。

2025年は、フジテックの株800株を公開買付(TOB)に申し込み、売却が確定しました。
その結果、税引き前で356万円、税引き後で284万円の利益が確定しました。フジテックは配当や株主優待が魅力的な銘柄でしたが、TOBとなったため、残念ながら売却することになりました。

今年の配当は328万円(2025.12月時点予測)です。

★2013年~2018年の記録は以下となります。通算損益はプラスとなっています。

●2013年
税金が翌年から20%に変更になるため、利益が出ているものは一度売却しました。
利益に貢献したのは、NEC、東芝、アンリツ、オークマ、日野自動車でした。

 

 

 

 

 

 

●2014年
利益に貢献したのは、日精工、ダイキン、FPGでした。
翌年に損を持ち越さないため、大損していたコロプラを12月に一度売却し、再度購入を行い利益と損益を相殺してます。全ての相殺はしていません。

●2015年
利益に貢献したのは、不二越、日清食HDでした。
この年も大損したコロプラを全て売却しその年の損益を相殺しています。全ての相殺はしていません。

●2016年
利益に貢献したのは、カカクコム、キーコーヒー、新明和工、伊藤忠、サンフロンティでした。
この年も新たにコロプラを購入して失敗し、大損で売却してます。オープンハウス、コーセーも損売却です。
全ての相殺はしていません。

 

●2017年
KHネオケム、サイバーエージェント、シークス、夢真HDの売却益になります。

 

●2018年
評価損の三井E&S、昭和シェル、MRO、ビーグリー、三相電機、ホシデン、Vコマース、トリニティ工業、アルゴグラフ、三機サービスを売却し、評価益があったチャームケアの一部とソラストを売却してます。全ての相殺はしていません。

 

●2019年
ほぼ全銘柄売却し、評価損銘柄が無いため、全額の損益相殺もしていません。

●2020年、2021年、2022年
先の損益グラフでも記載したようにこの3年間は、売却益・配当益 と売却損をプラスマイナス0と同額で相殺しています。そのため、各年翌年初めに特定口座配当受入還付額を数十万円受け取っています。

 

●まとめ

10年間で大損したのは、コロプラ、ネクシーズGです。それ以外は、小さな損はありますが、おおむね利益を出せています。一方早く売却してしまって後悔しているのは、オープンハウスです。少し待てば、そのあとすぐプラスに転換し約7,8倍まで上昇します。

結果的には、アベノミクス、コロナショックにうまく乗れたのと、高配当銘柄にシフトした結果、配当益分を損益通算で評価損の銘柄を売却・買い戻しで平均取得単価を下げ、評価損銘柄を少なくすることで、狼狽売りがなくなりました。結果、上記記載しているように合同製鐵は、2022年6月は評価損でしたが、売却・買い戻しで保有継続した結果、現在約3倍の株価となっています。

また、2024年は、7月までは日経平均株価も大きく上昇し、8月に一度急落。また、翌年の2025年4月は、トランプ関税で急落しましたが、高配当銘柄を保有しているので、狼狽売りもせず、保有資産は購入価格の2倍超となっております。

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