この記事で分かること
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私が「お金の不安」を乗り越えて早期リタイアを決断できた理由
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早期リタイアを可能にした固定費削減・年金・配当収入の考え方
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最悪シナリオを想定しても破綻しない資金計画の実例
早期リタイアで最大の壁はお金
早期リタイアを考えるうえで、最大の壁になるのはやはりお金です。
先日も
▶︎ 定年前に会社を辞める前に知っておきたい完全リタイアの3つの壁
で書きましたが、資金面の不安を解消できなければ、実行に移すことはできません。
実際、
「完全リタイアしたいが、なかなか踏み切れない」
という心理的なブレーキについては、
▶︎ 完全リタイアしたい。でも辞められない──立ちはだかる3つのハードル
でも詳しく整理しています。
私が早期リタイアに踏み切れた最大の理由は、次の2点が明確だったからです。
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想定支出が少ないこと
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収入低減リスクが小さいこと
想定支出が少ない理由|固定費を極限まで下げた生活
まず、支出面についてです。
最大のポイントは借金が一切ないことです。
住居は持ち家で住宅ローンは完済済み。
家賃やローン返済は不要で、毎月かかるのは積立修繕費のみです。
住宅については、
▶︎ 【賃貸vs購入】結論は出ている。中古マンション購入が一番お得な理由【実体験あり】
で詳しく書いていますが、住居費を固定化できたことはFIREに直結しました。
また、車も数年前に売却し、現在は自家用車を持っていません。
そのため、車関連費も不要です。
一般的には、
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家賃
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住宅ローン
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車関連費用
だけで月10万円以上かかる家庭も少なくありません。
この大きな固定費を削減できたことは、早期リタイアにおいて非常に大きな意味があります。
さらに、教育費については大学費用などを含めて約1,000万円を見込んでいます。
この点は
▶︎ 早期リタイアを決断できた理由|妻が納得した資産シミュレーションの全貌
で詳しく紹介しています。
収入低減リスクが小さい理由|年金+配当という複数の柱
次に収入面についてです。
早期リタイア後に最も不安視されるのが
**「収入が減ったときにどうするか」**ですが、
私の場合、収入源が投資一本に依存していません。
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株式投資による配当・値上がり益
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個人年金(予定利率4%弱の“お宝保険”)
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公的年金
これらを組み合わせることで、収入低減リスクを分散しています。
個人年金は60歳から10年間受給予定で、
65歳以降の公的年金は繰下げ受給で約1.4倍に増やす計画です。
退職後の年金・社会保険のリアルな負担については、
▶︎ 【完全ガイド】退職後の健康保険の選び方|任意継続・国民健康保険・コスト比較
▶︎ 【退職後の年金手続き】国民年金への切替方法と付加年金で得する節約ポイント
で詳しく解説しています。
配当収入と最悪シナリオの想定
現時点で株式の配当収入は年間220万円強、
月換算で約20万円となります。
これは生活費の大きな支えです。
ただし、楽観的な想定だけで判断はしませんでした。
シミュレーション上では、
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株の配当が将来0円
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株価が現在の1/4に下落
という極端な最悪ケースも想定しています。
それでも、60歳以降は個人年金、65歳以降は公的年金があります。
旅行などの贅沢は控える必要があるかもしれませんが、
生活水準を大きく落とさず暮らせるという確信を持てました。
この確信があったからこそ、私は退職に踏み切れました。
なお、
「自分の資産状況で本当に大丈夫か?」
を確認したい方は、
▶︎ 【FIREシミュレーター】早期退職しても一生お金に困らないか?を自動計算
で一度、数字でチェックしてみるのもおすすめです。
まとめ
早期リタイアは、
「資産がいくらあるか」だけで決まるものではありません。
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固定費をどこまで下げられるか
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収入源をどれだけ分散できているか
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最悪シナリオを受け入れられるか
これらを冷静に整理することで、
早期リタイアは現実的な選択肢になります。
さらに、退職前後のリアルな準備・体験談については以下も参考になります。
👉 退職願を提出した日の記録|FIRE・早期リタイアで実際に行った手続き
👉 退職1カ月前からの引き継ぎ準備|FIREで会社を辞めるときにやったこと
👉 退職前にやるべきクレジットカード整理|FIRE・早期リタイアの実例
