■ 今週のインド投資信託の運用状況(FIRE投資家の週次報告)
現在の評価額は +267万円。
先週比では −24万円 と、今週はやや調整となりました。
背景には、
中東情勢の緊張による世界的なリスクオフや、
原油価格上昇への警戒があります。
ただ、こうした外部要因による下げは
新興国市場では決して珍しいものではありません。
むしろ長期投資の視点で見ると、
**高値圏での“健全な調整”**とも言える動きです。
2017年の運用開始以来の累積利益は
依然として大きくプラス圏を維持。
インド長期投資の
“複利カーブ”そのものは、今も大きく崩れていません。
短期的な値動きに一喜一憂せず、
引き続き長い時間軸で
インドの成長を取り込んでいきます。
■ 今週の特徴ある相場まとめ(FIRE投資家の視点)
● 中東情勢でインド市場は一時急落
今週のインド株式市場は、
中東情勢の急激な緊張に大きく揺さぶられました。
アメリカ・イスラエルとイランの衝突が激化し、
世界の金融市場は一時 “リスクオフ”モードへ。
実際にインド市場では、
・SENSEX
・NIFTY50
が大きく下落する場面もあり、
SENSEXは一時1700ポイント以上の急落となりました。
特に週前半は、
世界同時株安の流れの中で売りが広がりました。
● 原油ショックがインド市場を直撃
今回の下落の最大要因は
原油価格の急騰です。
中東情勢の緊張により
・ホルムズ海峡の封鎖懸念
・原油供給の不安
が強まり、
世界のエネルギー市場が大きく動きました。
インドは
👉 原油の約85%を輸入
しているため、
原油価格の上昇は
・インフレ上昇
・企業コスト増加
・ルピー安
といった形で
株式市場に影響を与えます。
その結果、
👉 航空
👉 インフラ
👉 素材株
などが売られ、
市場全体が調整しました。
● 海外マネーが一時撤退
地政学リスクが高まると、
まず動くのが **海外投資家(FII)**です。
今週は
・外国人投資家の売り
・国内機関投資家の買い
という構図になり、
市場は 大きく揺れる展開となりました。
実際、インド市場では
多くのセクターが下落し、
15業種中ほぼ全てがマイナス圏となる日もありました。
● 中小型株はやや大きめの調整
今回のような
リスク回避相場では、
まず売られやすいのが
👉 中小型株です。
私の主力である
・T&Dインド中小型株ファンド
・三井住友 高成長インド・中型株式ファンド
も短期的には
やや調整しました。
ただしこれは
新興国株ではよくある値動き。
むしろ長期投資では
👉 健全な調整
とも言えます。
● それでもインド市場は底堅い
今回の急落で注目したいのは、
パニック的な暴落にはなっていないこと。
インド市場では
・国内個人投資家
・年金資金
・国内機関投資家
の買いが入るため、
下げた局面では
👉 押し目買い
が入りやすい構造があります。
実際、急落後は
徐々に買い戻しも見られ、
相場は落ち着きを取り戻しつつあります。
● 債券ファンドが安定装置として機能
株式市場が揺れる中でも、
・野村インド債券ファンド
・三菱UFJ国際 インド債券オープン
・三井住友 インド債券ファンド
は比較的安定推移。
今回も
👉 株式の下落を緩和
する形となりました。
FIRE運用では、
上昇よりも“資産曲線の安定”
が重要。
今回のような
地政学ショック時こそ分散投資の意味を実感します。


