おすすめインド株投資信託(証券会社販売手数料比較)

BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)は、経済発展を遂げている総称ですが、中国はバブル化、ブラジルも低迷、ロシアは原油安で投資先としてはあまりかんばしくないですが、インドは経済の伸びしろもあり数少ない安心して投資可能な国です。

・インドは経済成長は2013年以降回復基調にあり、新興国の中でも中国を超える高い経済成長率の継続が予想されています。

・日本は高齢社会で既に低下傾向。中国も低下傾向に入り始めたのに比べインドは生産年齢人口比率が高く高水準を維持すると予想されています。現在、34歳以下が全人口の約6割です。

・インドの1人当たりは国民総所得は先進国に比べると低く、増加傾向にあります。所得の向上に伴い、インドにおける消費もさらに拡大することが期待されています。

・インドは輸出の割合が低く、世界が不況になったとしても影響を受けにくいです。

・2014年に就任したモディ首相がさらなる製造業発展を目指し、インフラ投資を行っています。またインフラの整備、税制の簡素化などを進めることで、海外からの投資を呼び込み、インドの継続的な経済成長を促すことを狙いとしています。

制度の関係上直接インド株は購入できませんが、米国株式市場へ上場しているADRにより実質保有することができます。
ただ、日本国内の銘柄と違って個人でインドの銘柄の情報を取るのは非常に厳しいのでで投資信託をおすすめします。

純資産が100億以上でファンドスコアが★3以上のものからおすすめの投資信託を紹介します。

 

●高成長インド・中型株式ファンド

・ファンドの特色(目論見書より):
1.インドの中型株式を実質的な主要投資対象とし、信託財産の中長期的な成長を目指します。
中型株式とはニフティ中型株100 採用銘柄または当該指数採用銘柄に準じた時価総額規模を有する銘柄とします。
ただし、大型株式や小型株式にも投資を行うことがあります。
2.インドの代表的な総合金融グループの一つである 「コタック・マヒンドラ」グループが実質的な運用を行います。

・信託報酬 (税込)/年:2.0294%程度

・販売会社(販売手数料):
SBI証券(1億円未満1.728%、1億円以上0.54%)
SMBC日興証券(1億円未満3.24%、1億円以上5億円未満1.62%、5億円以上10億円未満0.81%、10億円以上0.54%)
マネックス証券(5000万円未満3.24%、5000万円以上1億円未満2.16%、1億円以上1.08%)
楽天証券(1億円未満1.728%、1億円以上0.54%)

●T&Dインド中小型株ファンド(愛称:ガンジス)

・ファンドの特色(目論見書より):
1.インドの証券取引所に上場する株式のうち、中小型株を実質的な主要投資対象とします。
2.中小型株への実質的な投資にあたっては、インドの高度経済成長期において高い成長が期待でき、相対的に割安と考えられる株式を選定し、組入銘柄を決定します。
3.外国投資証券の運用において、インドの株式運用で実績のある、インベスコ・アセット・マネジメント・プライベート・リミテッド(インド)が投資助言を行います。

・信託報酬 (税込)/年:2.0288%程度

・販売会社(販売手数料):
SBI証券(5000万円未満3.24%、5000万円以上1億円未満2.16%、1億円以上 1.08%)
マネックス証券(5000万円未満3.24%、5000万円以上1億円未満2.16%、1億円以上1.08%)
楽天証券(5000万円未満3.24%、5000万円以上1億円未満2.16%、1億円以上 1.08%)

●イーストスプリング・インド消費関連ファンド

・ファンドの特色(目論見書より):
モーリシャス籍外国投資法人「イーストスプリング・インベストメンツ・インディア・コンシュマー・エクイティ・オープン・リミテッド」(以下「インディア・コンシュマー・エクイティ・オープン」ということがあります。)
(米ドル建て)への投資を通じて、主としてインドの金融商品取引所に上場されている消費関連株式に
実質的に投資を行います。
<「インディア・コンシュマー・エクイティ・オープン」の特徴>
1. インドの金融商品取引所に上場している消費関連企業の株式を主要投資対象とし、長期的な成長を目指した運用を行います。
2. 企業分析を重視したボトム・アップ・アプローチを基本として、高収益・高成長が続くと見込まれる銘柄を選択し、ポートフォリオを構築します。
3. アジア株式の運用で実績のあるイーストスプリング・インベストメンツ(シンガポール)リミテッドが運用を行います。
4. 銘柄選択に当たって、イーストスプリング・インベストメンツの属するグループのインドにおける運用会社(ICICIAM)から投資助言を受けます。

・信託報酬 (税込)/年:1.92516%程度

・販売会社(販売手数料):
SBI証券(500万円未満1.62%、500万円以上1000万円未満1.08%、1000万円以上0.54%)
マネックス証券(500万円未満1.62%、500万円以上1000万円未満1.08%、1000万円以上0.54%)
楽天証券(500万円未満1.62%、500万円以上1000万円未満1.08%、1000万円以上0.54%)

●新生・UTIインドファンド

・ファンドの特色(目論見書より):
1. 主として、インドの金融商品取引所に上場している株式を実質的な投資対象とし、信託財産の中長期的な成長をめざします。
インド株式等への投資は、モーリシャス籍の円建て外国投資信託「Shinsei UTI IndiaFund(Mauritius)Limited」Class Aの投資証券への投資を通じて行います。
「Shinsei UTI IndiaFund(Mauritius)Limited」概要
ボンベイ証券取引所またはナショナル証券取引所に上場する株式等を主要投資対象とします。
ただし、直接投資に加えて、預託証書を用いた投資を行うこともあります。
①主として、ボンベイ証券取引所またはナショナル証券取引所に上場する、インドの株式に投資を
行い、中長期的な信託財産の成長をめざした運用を行います。
②マクロ経済や、セクター見通しの分析によるトップダウン・アプローチ、個別企業の予想PERなどの
定量分析や、成長性などの定性分析によるボトムアップ・アプローチにより、ポートフォリオを
構築します。
主として、投資先ファンドに投資しますが、そのほか国内投資信託「新生ショートターム・マザーファンド」受益証券にも投資します。

・信託報酬 (税込)/年:1.9312%程度

・販売会社(販売手数料):
SBI証券(500万円未満2.16%、500万円以上1.08%)
マネックス証券(500万円未満2.16%、500万円以上1000万円未満1.08%、1000万円以上0.54%)
SMBC日興証券(1億円未満3.24%、1億円以上5億円未満1.62%、5億円以上10億円未満0.81%、10億円以上0.54%)
楽天証券(500万円未満2.16%、500万円以上1.08%)

 

サイトで提供する情報は投資勧誘することを目的としておりません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなされますようお願い致します。

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