保有銘柄の8割が下落も 残りの銘柄の上昇分で保有資産は300万円弱プラス

日経平均株価は前日比1088円47銭高の5万1307円65銭と反発しました。
86%の銘柄が値下がりし、12%が値上がりでした。

保有銘柄8割の銘柄が値下がりしました。

住友林業が-4.68%
Solvvyが-3.74%
NEXYZ.Groupが-3.36%
ウエストホールディングスが-3.09%
ダイキン工業が-2.88%
セブン&アイ・ホールディングスが-2.27%
SRAホールディングスが-2.06%
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが-2.03%

ただ、一方プラスが、

アドバンテストが+22.08%
関電工が+10.20%
日本ケアサプライが+4.56%
日立製作所が+3.68%

等、保有資産は+296万円となりました。

アドバンテスト は急伸してこの1銘柄が今日の保有資産上昇になります。
28日の決算発表で、2026年3月期の業績予想を大幅に上方修正したことが好感されました。

具体的には、
売上高を 8,350億円 → 9,500億円(前期比+21.8%)
営業利益を 3,000億円 → 3,740億円(同+63.9%)
純利益を 2,215億円 → 2,750億円(同+70.6%)
へそれぞれ引き上げ、
あわせて中間配当を29円(前年同期19円)と発表した。

この上方修正は、AI関連半導体の高度化と生産拡大によるテスタ需要の急増が背景。

上期(4〜9月)の実績も、
売上高:5,267億円(前年同期比+60.0%)
営業利益:2,324億円(同+150%)
純利益:1,698億円(同+140%)
と大幅な増収増益だった。

さらに、最大1,800万株(発行済株式の約2.5%)・総額1,500億円の自社株買いを発表。
取得期間は11月4日〜2026年10月28日で、株主還元と資本効率の向上を狙う。

加えて、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画も上方修正し、
売上目標を 5,600〜7,000億円 → 8,350〜9,300億円
営業利益率目標を 22〜28% → 33〜36%
へ引き上げたことが、好感されたようです。

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